2023年、春以降は雨、雨…と作業がなかなかはかどらない日々でした。
例年よりも雨量も多めで土がなかなか乾かず、畑の準備も難しい状態で作付シーズンがスタートしました。
今年は水稲も少し作っています。白米ミルキークイーンと、黒米朝紫です。

畝立て、マルチ張り作業です。こちらの畑はよく乾燥しており無事に進みました。他にもたくさん畑がありますが、多雨の影響で畝立て作業が6月ギリギリまでかかりました。

6月上旬より、丹波黒の播種を始めました。セルトレイ一穴一穴へ、黙々と数万粒の種をまき続けます。丹波黒は発芽が難しく、無事に発芽した様子を見るまでは、毎年心配が尽きません。

6月半ば、苗がすくすくと成長しています。間もなく定植が始まります。

慌ただしく苗の定植や草刈り等作業に追われてあっという間に7月に入ってしまいましたが、梅雨時期のおなじみのモリアオガエルの卵が見られました。
いつも田んぼに近く、枝先が垂れ下がっているこの木を選んでいるようです。
カエルたちがどうしてこの木に産むと田んぼに孵化できる事がわかるのか、不思議に思っています。
