使いすぎたトラクターの爪交換

写真の上から1番目は、トラクターのロータリーの真ん中の爪、2番目は、右寄りの爪、3番目は新品の爪です。畑作農家なので、作付け後の畝を崩す時にロータリー中央あたりを特に酷使するため爪の減り方に差が出ています。

交換前、交換後共に東亜重工のスーパーゴールド爪です。この爪は値段が安めにもかかわらず耐久性・耕運性能がとても優れています。以前使っていた値段高めの爪は1年ちょっとで交換になっていましたが、この爪の場合2年ほど耐えてくれています。

素材は高強度の鋼でできています。ホームセンターで売られているような普通のナタ爪は、大きな石がある畑では使えません。摩耗するどころではなく根本から折れてしまいます。

一般的にはもう少し早めに交換しますが、石が多い畑は摩耗した爪の方が耕運効率が良く、トラクターのロータリーも痛めにくくなるため、石の多い畑をなるべく最後に耕してから爪交換しています。

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