ジャンボしいたけ もうすぐです

11月も終わりに近づき、こちら丹波篠山は朝晩の寒さが日ごとにはっきりとし、朝霧で真っ白になったり、霜のおりる日も増えてきました。
そしていよいよ、原木栽培ジャンボしいたけのシーズンがやってきました。
昨年度は不作となりましたが、今年は10月頃から雨が適度に降り、気温も下がってまずまずの発生量の見込みです。
今はまだ私の親指ほど、少し小さいマッシュルームのようなサイズですが、原木からにょきにょきと顔を出しています。
2010しいたけ発生始まる
始めは1cmほどのしいたけが、大きいものでは傘の直径が10cmほどになります。
当園のしいたけは山形や京都で育てられたコナラやサクラの原木に、一つ一つ穴を開け植菌しています。それから丹波篠山の自然の中でじっくり育ち、香りがよく肉厚で食べ応えのあるしいたけができあがります。ジャンボしいたけという品種で、寒い時期を好み、当園では1年のうちおおむね11月末~3月末頃までの限定販売です。農薬も一切使用せず、もちろん純国産の手作りです。
今日は一つだけ、少し大きく6cmほどになっているものがありました。
2010初物しいたけ
原木に菌がなじんでくると、木のいろいろな部分から発生してきます。
写真のように傘が原木の下敷きになるように生えると、丸いきれいな形にはならず、木にくっついたてっぺんのところは黒い色になってしまいます。
手に持つとこんな感じです。
2010初物しいたけ試食
6cmほどというと、お店で4つ位入りのパックで見かけるもののサイズと同じような感じでしょうか。
ジャンボしいたけとしては、まだまだ小さなサイズです。
初物の試食はやっぱりシンプルに!という事で、網焼きにして塩と少しだけお醤油をたらしていただきました。1つしか無かったので、夫婦で半分ずつです。ジュワっと美味しいお汁をたっぷり含んでいるので、一口で食べると、うまい!思わず言ってしまいました!
厚みがあるので焼くと少し時間がかかりますが、こんなに食べ応えがあって美味しいしいたけはめったにないと思っています。
もう少し大きくなってきたら、商品のご予約受付を開始します。どうぞお楽しみにしていてくださいね。

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