今年はいつもの異常気象でない「異常気象」

新型コロナウィルスの影響、当園も少なからず受けております。市内で感染情報は確認されていませんが、近隣地域では件数増加が続いています。5月以降は高温傾向になるようで収束を後押ししてくれると期待しています。

今年の春は過去3年間とは違い寒い春です。めずらしくエルニーニョ現象も発生していないので、平年並みの気候になるかと思いきや、暖冬寒春というアンバランスな気候になってしまいました。

寒風の中さまようミツバチたち

日本みつばち

例年であればミツバチの分蜂シーズンですが、今年はミツバチの数が少ない印象です。当園で栽培する菜の花にはたくさんの日本みつばちがやってきますが、今年はあまり見かけません。分蜂群の羽音もまだ聞けていません。

写真は、地面で休んでいたところを保護したミツバチです。冷たく強い風が吹く中、分蜂先を探しているのでしょうか、ふらふらと力なく飛んでいるミツバチ、すぐに地面に着地してじっとしています。今年の気象はいつもと違うので一時的に保護することにしました。しばらくビニールハウスの中で休ませていると、自力で力強く飛び立っていってくれました。まだ数日は低温が続きそうなので心配です。

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